中野市中央公民館について、石川館長さん(北部、西部、豊田も兼務)、宮澤副館長さん、青木副主幹さんにお話を伺いました。
平成30年4月1日に併設されていた「働く婦人の家」と「勤労青少年ホーム」が統合となり、全て中央公民館になりました。元々の2つの施設の利用者も継続して受け入れているとのことです。


 特徴のある事業としては、この時期行っている「しめ縄づくり講習会」「わら馬づくり講習会」や「切り絵教室」で多くの方の参加があります。また、人気がある講座は「源氏物語を読み味わう」「万葉集を読み味わう」で、毎年どんどん読み進めているそうです。
 コロナで工夫したこととして、例年バスに乗車して行っていた「ふるさと歴史探訪」を徒歩で行ったこと。歩いて回ることが新鮮で、足元を見つめ直すことができてよかったとのことでした。また、文化祭は作品展だけとなったが、見学順路を一方通行とするなど密を避ける工夫をしたとのことです。
 公民館は8月9日まで閉館しましたが、9月3日に堀井正子先生を講師に文化教養講演会を行い、久しぶりに皆が顔合わせできてとても楽しかったとの感想をいただき、コロナ禍の中で事業を行うことの大切さを再認識したようです。当日もしっかり予防して講座を行っていました。