青木村公民館では、10月31日~11月1日まで「青木村総合文化祭」を開催したそうです。展示は毎年行っていますが、今年は隔年開催のステージ発表の年だったため楽しみにされている方も多く、多少の縮小はありましたが、しっかり対策をして開催しました。
太鼓やギター演奏等の中に「当郷壁塗り踊り」という演目がありました。これは、はるか昔上田城築城の際に青木村の当郷地区がお城の壁塗りを担当したそうで、その時の様子を踊りにしたものがずっと受け継がれているそうです。音楽に合わせ、土をこねたり、運んだり、壁を塗ったりする様子を踊りにした演劇を見ているような踊りです。宮下館長さんも唯一の女形として出演しています。見せていただいた映像には、楽しい演出に住民の皆さんの明るい笑い声も入っていました。
また、沓掛教育長さんをはじめ、第63回長野県公民館大会の際、大変お世話になった皆さんにお会いすることもできました。
今年、青木村では宮下館長さんが館長を兼務する「五島慶太未来創造館」を開館しています。故郷を離れ活躍した五島さんですが、晩年、地区公民館を村に寄付していることを知りました。
※五島慶太~東急グループの礎を築いた青木村出身の実業家。