延期していた令和2年度主事研修会を12月15日(火)に塩尻市の県生涯学習推進センターで開催しました。コロナ禍であっても、顔を合わせて研修をしたい、という今年度県公運協主事会の思いから検討に検討を重ね、充分に感染予防をして、会場に集まって開催することができました。予想以上の多くの申し込みをいただき、当日は、北信を中心に雪の降る寒い日となりましたが、下伊那郡からも中高・飯水の公運協からも参加していただけました。


県生涯学習推進センターのご協力をいただき、全体会は広い講堂を使い、言葉を交わす分散会は3会場に分かれ、距離を取りながら開催しました。全体会では、開会行事のあと松本市島内公民館上嶋主査より「コロナ禍で改めて確認できたコト」と題して話題提供をいただきました。その後、第1分散会は2会場の分かれ「コロナ禍における公民館活動」をテーマにグループワークを行いました。まとめ発表の際は、Zoomを使用し、2会場を繋ぎました。第2分散会は、新任主事研修として、飯田市丸山公民館小池主事より話題提供をいただき、その後グループワークを行いました。全体会、分散会ともに現役の公民館職員の方より、実践に基づく具体的なお話をお聞きすることができました。(上嶋さん)「公民館は地域の方から「ありがとう」と言っていただける職場だ、地域の方と楽しんで活動してほしい」(小池さん)「やってみて分かることがある。コロナ禍でもできる事を!行動にうつすことが大事」元気になるお話をしていただきました。ありがとうございました。

分散会後は、会場の移動による混雑をさけるため、3会場に分かれたままZoomにより、閉会行事を行いました。県生涯学習推進センターの筒井公民館支援専門員からは、主事の皆さんへエールと«一握りの幸せ≫を、東信主事幹事長の佐々木主事、県主事会幹事長の片岡主事からは熱い言葉もありました。


本当に寒い一日でしたが、少しでも心が暖まってお帰りいただけたのであれば幸いです。
なお、令和3年度は、5月に千曲市で2日間の日程で開催を予定しています。

スタッフ一同