新型コロナウイルス感染症拡大防止のため5月から延期となっていた館長研修会を、10月16日伊那市伊那公民館で開催しました。上伊那公民館連絡協議会の皆様に、コロナ禍でもできる研修会を早急に考案いただき開催することが出来ました。入口での検温、消毒はもちろん、大勢が集まらないように会長挨拶や連絡事項は館内放送で行う等、新型コロナウイルス感染症拡大防止に十分注意し開催しました。

(1)信州型コミュニティースクールの現状と公民館との連携について(2)子どもを取り込んだ地域づくりと公民館活動のあり方について、県内公民館及び県教育委員会から代表者63名の参加をいただき分散会を行いました。
久しぶりにお会いする方、電話では何度もお話ししていたのに初めてお会いする方、マスク越しに明るい笑顔が見えました。

また、テーマ以外にもコロナ禍の公民館活動について意見が交わされ、「コロナ禍だからできる講座もたくさんある」「みんなが学ぶこと、外に出ることに飢えている」というお話や、やっとできるようになった事業には参加申込みが殺到した、というようなお話しも聞けました。顔を合わせて、声を発して情報交換をした後は、その日の晴天のような明るい気持ちに皆さんがなっていたように思いました。